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養 護 内 容 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | 子どもの福祉と施設養護・養護内容 ― 施設における実践をどうすすめるか ― |
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講義のねらい |
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養護内容は、 保育士資格取得の必修科目でもある。 授業内容としては、 社会的存在としての子どもを、 社会的に養護していくうえで、 保育士に必要とされる知識と技術・価値観・倫理観を学ぶための科目である。 演習がふさわしいが、 人数の関係もあり、 講義中心となります。 具体的には、 子どもの養育についての歴史、 制度、 施策、 技術、 理論、 養護方法、 価値観、 倫理観を学んでいただくが、 児童福祉施設現場における具体的実践事例、 実践報告を通して、 施設職員 (保育士・児童指導員等) がどのように子ども集団に、 あるいは親や家庭に対して働きかけていくことが大切かを、 事例検討をして確かめていきたい。 |
講義のながれ |
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1 .
子どもの権利擁護と施設養護 2 . 子どもの権利を保障する実践 3 . 子どもの願い、 発達の要求に応える実践 4 . 子どもの生活づくりを援助する実践 5 . 子どもと向き合い、 寄りそい、 受けとめる実践 6 . 子どもたちが支えあい、 育ちあえる集団づくりの実践 7 . 児童養護系施設における自立支援計画 8 . 児童福祉施設の積極的な役割 9 . 子ども一人ひとりを大切にする集団養護実践 10. 事例からみた養護実践 (養護・非行・虐待等) 11. さらに実践を豊かに ― 実践記録を書くために ― 12. 施設養護職員の専門性 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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今児童福祉施設では、 児童虐待・少年非行・発達障害等で家庭で生活が難しいケースを受け入れて対応しています。 保育士や児童指導員として将来職員を目指す人には、 より専門性が要求されます。 授業には積極的に意欲を持って。 |
成績評価の方法 |
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レポート 30 点 授業出席 10 点 試験 60 点 |
テキスト | 浅倉恵一/峰島厚編著 「子どもの福祉と養護内容−施設における実践をどうすすめるか−」 ミネルヴァ書房 2004 年 9 月発行 |
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