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障害児教育方法論 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | 障害児の身体と表現 |
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講義のねらい |
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障害児の身体には、 さまざまな問題がある。 本講義においては障害児の身体の問題が、
精神的な発達にどのような影響を及ぼしているかについて考えながら、 コミュニケーションの手段となる表現を育てる教育方法を探求する。
1 年間の講義の進め方は、 前期を講義形式に、 後期を実技形式にし、 知識の習得に加え体験的に学べるようにする。
1. 障害児の発達と身体の関係について明らかにする 2. 障害児の身体発達と表現について明らかにする 3. 障害児のイメージと表現について明らかにする 4. 障害児の身体表現活動の組織について明らかにする 5. 障害児の身体表現活動の方法について明らかにする |
講義のながれ |
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身体とは何か 障害児の身体の問題 障害児の身体発達と表現 障害児の動作模倣能力と表現 障害児のイメージ能力と表現 発達段階と身体表現活動 生活・障害と身体表現活動 身体表現活動の全体構造 教育課程と身体表現活動 遊びと身体表現活動 生活と身体表現活動 絵本と身体表現活動 音楽と身体表現活動 リズム運動と野口体操 発声と呼吸の方法 イメージの世界に遊ぶ 〃 歌の世界に遊ぶ 絵本の世界に遊ぶ (読み聞かせ) 〃 (劇遊び) 身体表現 (動物の動き) 〃 (風と木) 〃 (風と木) 音楽による身体表現 (イメージする) 〃 (ストーリーをつくる) 〃 (演ずる) 総 括 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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身体表現 (演劇) についての基本文献 (千田是也著 『演劇入門』 岩波書店) を事前に読んでおいてください。 また、 実技は養護学校における教育実習への応用が可能であることから、 できるだけ 3 年生で受講することを勧めるとともに、 主体的かつ積極的に参加することを求めます。 |
成績評価の方法 |
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理論編、 実技編でそれぞれ 1 通のレポートを課すほか、 実技への参加状況を勘案し、 総合的に評価します。 |
テキスト | 伊勢田 亮 『障害児の演劇教育研究』 宣協社 |
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