日本福祉大学 社会福祉学部

カウンセリング論

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2
2
集中
井 上 直 美

テ | マ 学校教育においてカウンセリングを役に立てるために

講義のねらい
 学校教育において、 カウンセリングはどう役に立つのか、 どのように実践されているのかを理解する。 記述式セルフ・カウンセリング、 ピアカウンセリング、 心理教育など可能なものは、 体験的に学習する。

講義のながれ
1 . カウンセリングの基礎
2 . 学校におけるカウンセリングとは
3 . 心の発達課題
4 . 学校で役に立つカウンセリング
5 . 解決志向カウンセリング
6 . いじめの理解と対応
7 . ソーシャルスキル教育
8 . ストレスマネージメント
9 . 不登校の理解と対応
10. 学級崩壊の理解と対応
11. システムとしての学校、 連携
12. カウンセリングを学校でのチーム援助にどう活かすか
13. まとめと質問

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 講義のテーマに即して 「今日学んだこと・来週への期待」 というブリーフレポートを書いてもらいます。 それらの提出が 7 割未満の人は、 試験を受けることができません。 ペアワーク、 グループワークなどの方法による体験学習も取り入れますので、 心づもりをして受講してください。 それがいやな人は受講しないでください。

成績評価の方法
 ブリーフレポートの 3 段階評価 30 点+試験 70 点

テキスト 『学校カウンセリング入門』 1999 友久久雄編著 ミネルヴァ書房
講義で使いますので、 必ず購入してください。



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