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障害児教育論U |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | 障害児教育における教育課程の構造と内容 |
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講義のねらい |
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79 年の養護学校義務制以後、 障害の重度化、 重複化が進行し、 多様化した子どもへの対応が課題になってきた。
この傾向は特殊学級においても同様にみられ、 今や子どもの生活・障害・発達の実態に即した教育課程の編成と実施は、
個別指導計画の要請に現れているように、 極めて重要な課題となっている。 そこで、
本講義においては養護学校、 特殊学級の教育課程に視点を置き、 その構造と内容を明らかにする。
1. 障害児教育における教育課程の構造と機能 2. 障害児教育における教育課程編成の基本原理 3. 障害児教育における教育課程の内容 4. 各種障害における教育課程の特質 |
講義のながれ |
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障害児教育の体系 教育課程とは何か 教育課程の構造 障害児の生活・障害と教育課程 障害児の発達と教育課程 教育課程の構造化 学校生活の組織化 生活サイクルと指導計画 知的障害児の教育と教育課程 肢体不自由児の教育と教育課程 病弱児の教育と教育課程 重度重複障害児の教育と教育課程 (1) 重度重複障害児の教育と教育課程 (2) 予 備 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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講義は実践を例にしたり視聴覚教材を用いたりして具体的に進めるが、 障害児教育についての全般的知識がないと理解が深まらないと思います。 そこで障害児教育についての基本的知識を得るために、 茂木俊彦著 『障害児と教育』 (岩波書店) を予め読んでおくようにしてください。 |
成績評価の方法 |
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期末試験によって評価を行うが、 出席状況、 授業毎に提出する感想文なども加味します。 |
テキスト | 伊勢田亮 『新訂 教育課程をつくる』 日本文化科学社 |
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