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発達心理臨床論 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | 社会福祉実践と発達心理臨床 |
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講義のねらい |
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人はひとりひとり異なる個性をもった存在であり、 それぞれが自分の生きている環境の中で相互作用しながら発達しています。 発達をとらえるためには、 一般的な発達過程の理解とその中での個別性の理解の両者の視点が必要となります。 また、 ある個人の発達支援は、 本人だけではなく、 その家族への支援や生活環境の調整などを欠かすことはできません。 本講義では、 人の適切な理解に基づいた心理や福祉などの対人援助実践のために必要な、 多様で実際的な視点について受講する皆さんがそれぞれ考えることのできる講義にしていきたいと考えています。 |
講義のながれ |
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1 .
発達理解の歴史的変遷と対象者理解 2 . 発達を支える視点と“場” 3 . 現代社会における発達支援 4・5. 発達の障害 6 . 対象理解の方法 7・8. 対象理解のためのアプローチ 医学的診断、インテーク、面接、アセスメント 9 . 社会福祉現場における発達支援 (1)−保健機関 10. 社会福祉現場における発達支援 (2)−保育所・幼稚園 11. 同上 (3) −学校 12. 同上 (4) −施設 (児童) 13. 同上 (5) −施設 (成人) 14. 地域における発達支援 15. 発達支援を支える専門職 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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「発達心理学 (T)」 で履修したひとの発達の特徴を理解していることを前提で講義を進めます。 内容をきちんと復習をしておいてください。 参考文献は講義の中で適宜紹介します。 |
成績評価の方法 |
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学期末の試験あるいはレポートを主として、 授業中のミニレポートなどを加味して採点する。 |
テキスト | 使用しない。 |
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