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医学概論 (保・心) |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | 自分で考える医学 |
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講義のねらい |
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医学と医療は 「病む人」 としての人間を理解し、 その治療にあたる学であり術 (アート) である。 前半には、 医学概論を学ぶ意義、 人間と医学の歴史、 更に病気を理解するための病理学総論を学び、 後半には、 臓器系統別に具体的な疾患の解剖、 生理、 病理とその臨床を扱う。 その中から 「医の哲学」 と位置づけられる 「医学概論」 という学問の問題を発見し、 現代医学について各自が自ら考える態度を養う一助としたい。 |
講義のながれ |
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1 .
医学概論では何を学ぶか 2 . 人間の生命を考える 3 . 医学・医療にある問題点 4 . 医学の歴史 (1) 古代ギリシャ医学 5 . 医学の歴史 (2) ローマ・アラビア医学 6 . 医学の歴史 (3) 中世から近世の医学 7 . 医学の歴史 (4) 近代医学 8 . 医学の歴史 (5) 現代医学 9 . 病理学の基礎 10. 出血と止血 11. 免疫とアレルギー 12. 癌 1 . 診断学入門 2 . 血液疾患 3 . 循環器疾患 4 . 呼吸器疾患 5 . 消化器疾患 6 . 腎疾患 (1) 7 . 腎疾患 (2) 8 . 内分泌疾患 (1) 9 . 内分泌疾患 (2) 10. 神経疾患 (1) 11. 神経疾患 (2) 12. 病気と健康 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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まず私達の身体に備ったすばらしい生理機能に興味を持って下さい。 次に医学的な細かい知識を覚えるのではなく、 人間が健康を保つ事や病気になるというのは、 どういう事なのかと自分自身で考えてみて下さい。 |
成績評価の方法 |
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中間のレポート 40 点 (あるいは小テスト)+期末レポート 60 点。 |
テキスト | 特に指定しない。 |
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