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ボランティア論 (夜) |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | ボランティア理論の構築 〜心情論から科学論へ〜 |
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講義のねらい |
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本講義では多様化するボランティア活動の基礎的知識と理念、
および課題について検討する。
これまでのボランティア論は心情論で語られることが多かったが、
本講義では科学的に探りながらボランティアの本質に迫るとともに、
ボランティアと言う切り口から、
現在の社会福祉を見る視点、
社会福祉の問題点を見抜く力を養うことをねらいとする。
したがって、
ボランティア活動の紹介・奨励ではない。 なおボランティア利用主義がはびこるなかで、 その対抗価値としてのボランティア理論の構築は、 重要な意義を持つであろう。 |
講義のながれ |
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第 1
回 ボランティア論をいかに学ぶか 第 2 回 ボランティア活動の意義と今日的役割 第 3 回 ボランティア活動の種類と原則 第 4 回 障害学生支援センターの話 第 5 回 地域福祉とボランティア 第 6 回 ボランティア・コーディネーター論 第 7 回 学生参加講義 〜ボランティアをどう捉えるか〜 第 8 回 ボランティアリーダー・アドバイザー論 第 9 回 社会福祉協議会およびボランティアセンターの役割と課題 第 10 回 阪神淡路大震災とボランティア 第 11 回 福祉教育とボランティア・その1 〜福祉教育論の周辺〜 第 12 回 福祉教育とボランティア・その2 〜ニード・社会資源調整説の福祉教育的解釈〜 第 13 回 ボランティアルームの窓 〜私のボランティア論ノートより〜 第 14 回 ボランティア論総括講義 〜ボランティア論とボランティア活動論〜 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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1 学年の開講であるが、 社会福祉の理念や専門用語が出てくるので、 疑問点はすぐ解決するよう自己努力を怠らないこと。 |
成績評価の方法 |
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本試験 (レポート試験) の一発勝負。 単なる知識評価ではなく、 論理的思考の確立度を重視する。 講義にまじめに出ていれば、 考えるヒントは必ずある。 |
テキスト | 適宜レジュメを使用する。 |
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