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芸術と人間 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | 生きていく中での芸術の役割 |
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講義のねらい |
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私は講義を視覚的な面からもよく理解してもらうために常に映像を用い、 分かりやすく面白い授業をします。 だがその中で、 人生をどう生きればいいのかのノウハウも語ります。 いくらいい授業でも、 それがこれからの人生に役立たなければ何の意味もありません。 ノートをとってただ覚える授業ではなく頭の中へごく自然に浸透するような講義をします。 私は 40 カ国ほどの国へ旅をしています。 そこで旅の危険をどう乗り越えたかなどの話、 また当然その国の文化に触れるれるわけですが、 ただ説明するのではなくその文化誕生の背景を検証します。 私は実際訪れた国、 実際見た作品を語ることにより授業に緊張感と臨場感を与えるつもりです。 (毎回手刷りのレジメ数枚配布) |
講義のながれ |
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1.
今の社会における美術やデザイン 2. アフリカの人々の美術から世界を見る 3. ピカソはなぜ歴史に残ったかを検証 4. 心理学と美術(自己の性格分析) 5. スウェーデン、 デンマークの美術と福祉 6. 男学、 女学……自分に合う仕事とは? 7. 老人の街・名古屋のデザインと福祉 8. 桃源郷と人々の生活 9. エジプト文化とわれわれの生活 10. 豊田市美術館と名古屋市美術館 11. 芸術という言葉の生まれた 1850 年 12. 現代美術と福祉社会とのかかわり 13. 名古屋の文化の特徴と食について 14. 万博の意味するもの |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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福祉社会と文化は接点が多い。 これらの点を探り出し、 表面だけの対処ではなく、 心の問題として理解できたかを問いたい。 私は名古屋に関する本を 3 冊出版したくさんの国へも一人旅をしている。 そこで名古屋の保守性、 また長寿郷や桃源郷の原点を知ってもらい、 今後どのように生活に役立てるかを学んでほしいと思う。 |
成績評価の方法 |
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一方的な講義の理解ではなく、 授業内容を把握してそれをどのように実践していけるかといったことに重点を置く。 テストと日頃の質問出席カードへの書き込みや出席率も評価として加味する。 |
テキスト | 適宜レジュメを使用する。 |
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