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歴史の学びT |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | 日本現代史 ― アジア・太平洋戦争を中心にして |
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講義のねらい |
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日本の歴史教育では現代史学習が希薄である。 これは諸外国の現代史重視の観点と大きく隔たっている。 日本は 1941 年、 アジア・太平洋地域への侵略戦争を開始し、 当該地域の多くの人々や国々に甚大な被害と痛苦を与えた。 同時に日本自身も大きな痛手をこおむった。 これより先、 ヨーロッパでも戦争が勃発し、 アジアの戦争とリンクして第 2 次世界大戦に拡大した。 戦争は 3 年9ヶ月におよび、 人類史上かつて例のない惨禍をもたらした。 1945 年、 大戦は日本・ドイツ・イタリアの枢軸国がアメリカ・イギリス・中国・ソ連等の連合国に降伏して終結した。 本講義では同戦争の原因・経過を学習することにより、 学生たちの日本現代史認識を定着させたい。 |
講義のながれ |
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1 .
ガイダンス、 現代史の必要について 2 . アジア・太平洋戦争の開始と推移 3 . ヨーロッパ戦線 ―第 2 次世界大戦勃発 4 . 「大東亜共栄圏」 の実態 5 . 国内の支配体制と国民生活 6 . 朝鮮人・中国人強制連行 7 . 日本軍従軍慰安婦 8 . スターリングラード戦と伊・独帝国の敗北 9 . 敗戦への道 10. ポツダム宣言受諾 11. 敗戦時の状況 12. 連合軍の日本占領 13. まとめ |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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講義を中心にして、 関連するビデオの上映・ 関係資料などを配布する。 授業では自筆ノートを必ず作成し、 問題意識を持って積極的に参加して欲しい。 講義中、 2 回ほどレポートの提出を求める。 また、 現代史は現在の国内外の情勢と緊密に関連しているから毎日の日本および世界の出来事を注意深く注視して講義に臨んで欲しい。 |
成績評価の方法 |
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成績評価は期末試験 (90 点)・レポート (10 点) などの総合評価で決める。 |
テキスト | 使用しない。 |
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