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福祉財政 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | 福祉サービスと財政 |
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講義のねらい |
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講義では、 主に政府が行う様々な福祉サービスについて、 主に支出と収入の両面からの経済効果の分析を予定しています。
政府は、 国民に対して様々な福祉サービスを提供していますが、 多様で十分な支援がある福祉サービスが望まれることについては誰も異存はありません。
しかしながら、 福祉サービスの充実を議論する時に、 財政の問題を無視することはできません。 また、 政府が行う福祉サービス支出は経済全体に与える効果についても無視できないことでしょう。 この講義では、 少子・高齢社会におけるわが国の政府が提供している 「福祉サービス」 が、 どのように経済全体に関連しているのかについて理解を深めることが目的です。 |
講義のながれ |
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第 1 回 イントロダクション (講義の進め方や成績評価の方法についての説明)
Part1:財としての福祉サービスの経済分析 (第 2 回〜第 5 回) わが国における福祉サービスの現状、 福祉サービスの性質、 福祉サービスの経済分析など Part2:政府による福祉サービスの提供 (第 6 回〜第 9 回) 国・地方が提供している福祉サービスの種類、 福祉サービスの政府間財政の仕組み、 財源問題など Part3:福祉サービスの経済効果 (第 10 回〜第 14 回) 福祉サービスが及ぼす経済効果について |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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講義では 「経済理論T・U」、 「ミクロ経済学」、 「マクロ経済学」、 「財政学」、 「地方財政」、 「公共経済学」、 「厚生経済学」 の知識があることが望ましい。 もちろん、 これらの知識が無くても、 初歩的なことから説明します。 |
成績評価の方法 |
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レポート提出点が全体評価の 20%、 期末試験が全体評価の 80%です。 |
テキスト | 適宜レジュメを使用する。 【備考】授業の資料や授業連絡は、 全て授業支援 IT システムでも行います。 受講生は授業期間中、 必ず授業支援 IT システムの本講義のページを参照してください。 |
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