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環境経済学 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | 経済学の視点から環境問題を考える |
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講義のねらい |
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境問題に対して、 我々がどのように考え、 どのように行動すべきかを、 経済学の側面から明らかにする。 まず、 社会状態の評価基準として 「効率性」 の概念を導入し、 「市場」 の性能を評価する。 次に、 環境問題の発生する場面において、 市場による各種の調整がうまく機能しない様子を確認する。 さらに、 再調整を行う施策としていくつかの環境政策を挙げ、 その特徴を明らかにした上で、 個人の環境保全行動の分析を行う。 |
講義のながれ |
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(1) イントロダクション (2) 技術と生産関数 (3) 費用関数 (4) 消費者と効用関数 (5) 市場メカニズムと効率性 (6) 厚生経済学の基本定理 (7) 外部効果・外部性 (8) ピグー税 (9) 補償命令 (10) 公共財 (11) リンダール機構 (12) 所有権の配分 (13) <<< 中間テスト >>> (14) <<< 解説 >>> (15) 費用便益分析 (概観) (16) 潜在的パレート改善 (17) 仮説的補償定理 (18) 費用便益分析の実際 (19) 環境負荷の計測 (概観) (20) 産業連関分析 (21) 結合生産・リサイクル (22) 不確実性・リスク (23) 期待効用仮説 (24) リスクの市場価値 (25) 予備 1 (26) 予備 2 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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高校レベルの微分・積分、 確率・統計、 線形代数は使います。 なるべく丁寧に解説するつもりですので、 がんばってください。 講義中の質問は大歓迎です。 |
成績評価の方法 |
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中間テスト (30 点) と期末テスト (70 点) による。 |
テキスト | 使用しない |
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