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芸術表現U (003) |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | 「香合」 を制作し、 伝統文化の理解を深める |
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講義のねらい |
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室町時代より我が国独特の発展を遂げてきた 「茶道」 は様々な工芸文化を生み出しました。 中でも 「香合」 は茶道具の中で、 茶室にたき込める香を入れておく蓋物の小品で、 陶を始め様々な材料を用いて制作され、 小品の中に茶道の世界観を凝縮させた道具として、 古くから人々に愛されてきました。 授業では日本の伝統美術工芸の概論と共に、 ヒノキ材を使った彫刻により香合木胎を制作し、 木ロウによる仕上げを行ないます。 そして自ら伝統的な材料や技法に触れる事により、 日本文化についての理解を深める事を目標とします。 |
講義のながれ |
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1 伝統工芸概論 2 デザイン 1 3 〃 2 4 木取り 5 荒彫り 6 木胎制作 1 7 〃 2 8 〃 3 9 〃 4 10 〃 5 11 木ロウ仕上げ 12 批評会 まとめ |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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1) 授業に出席すること。 作品は制作に費した時間が、 正直に表われる。 2) 生活の中で、 美術に関心を向け、 意識的に作品に触れる事を心掛ける。 |
成績評価の方法 |
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出席点:20 点+提出作品評価:80 点 |
テキスト | 特に使用しない。 |
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