科目名 知覚心理学 時 限
火−2

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2
3
後 期
野 寺   綾

テ | マ 見たくなくても、 見えてしまう。 見えないものも、 見えてしまう。

講義の概要・ねらい
 我々の周囲には、 様々な刺激が溢れている。 そうした刺激は、 感覚器官を通じて一定の変換を施された後、 認識されるにいたる。 本講義では、 身近な知覚現象を取り上げながら、 各種感覚器官の情報処理の特徴を学び、 我々がどのように 「世界」 を認識しているか、 の理解をめざす。
 なお講義の前半では、 知覚が成立するための基盤となる構造・その特性と発達の過程を解説し、 後半では、 主に、 知覚的情報処理のもつ潜在的な側面をとりあげる予定である。

講義のながれ
見たくなくても、 見えてしまう。
 知覚とは何か…第 1 週
 五感の基本特性…第 2・3 週
 知覚研究の方法…第 4・5 週
 知覚の発達…第 6・7 週
見えないものも、 見えてしまう?
 神経生理学的知見…第 8・9 週
 情動と知覚…第 10・11 週
 閾下知覚と注意…第 12・13 週
 社会的認知…第 14 週
 講義まとめ…第 15 週

学習上の留意点
 特になし。

成績評価の方法
 試験 (レポートを予定) の結果と授業態度を、 総合的に評価する。

使用テキスト
 使用しない。



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