科目名 加齢心理学 時 限
火−2

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2
3
前 期
奥 村 由美子

テ | マ 老年期の変化について学ぶ

講義の概要・ねらい
 高齢者人口の急激な増加にともない、 様々な角度から高齢者の暮らしについて検討されるようになった。 本講義では、 心理学的な視点から、 老年期の基礎的な特徴を学び理解を深めるとともに、 今後の、 個人あるいは社会という様々な立場から、 高齢者について考える契機とすることをねらいとする。

講義のながれ
第 1 週 イントロダクション
  ・ 「老い」 について考える
第 2 −3 週 高齢化社会の現状
  身体・生理機能と加齢
第 4−5 週 認知機能と加齢
  知能と加齢
  高齢者研究の方法
第 6−7 週 加齢と人格
  老年期の適応
第 8−10 週 老年期の精神的老化と精神障害
  ・認知症 (痴呆症)
  高齢者の機能測定
第 11−12 週 高齢者への心理的援助
第 13 週 まとめ

学習上の留意点
 「発達心理学」 を受講していることが望ましい。

成績評価の方法
 試験、 レポート、 出席状況および受講態度など総合的に評価する。

使用テキスト
 『下仲順子編、 老年心理学、 培風館、 1997 年』



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