科目名 | 現代社会論U | 時 限 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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テ | マ | 家族や性、 民族や国籍をめぐる社会問題を考える |
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講義の概要・ねらい |
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同じ現代社会に生まれても、 話し言葉から一生のうちに稼げる賃金、 雨が降った時さす傘の色まで、 その人の性別によって大きな違いが出てしまうことも事実です。 また、 結婚をして子どもを持つのが 「あたりまえ」 と思っている人も多いけれど、 少子化や代理出産などによる新しい事態も出現しています。 また、 街にも多くの外国人が暮らすようになりました。 こうした新しい社会問題を取り上げながら、 社会現象を科学的に考察するための基礎知識を得てもらいたいと思います。 |
講義のながれ |
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<テーマ 1> 社会学の発想法、 日本社会の変化〜きほんのき <テーマ 2> 現代人と家族家族とは何か?家族問題とはなにか? 結婚という制度、 結婚すること、 未婚・非婚・離婚からみる社会 子ども観とこども虐待問題 ドメスティック・バイオレンスという社会問題 {<テーマ 3> ジェンダー (性別) とセクシュアリティ (性) ジェンダーとは何か 働くこと、 働かないこととジェンダー レイプやストーカー犯罪と社会 出産や避妊、 中絶という問題とジェンダー 新しい生殖技術と親子関係 同性愛は異常かそれとも純粋な愛か <テーマ 4> 生活世界のグローバル 化外国人をめぐる問題〜国とは何か、 外国人とは誰か 外国人労働者と日本社会 日本社会の中の様々な民族 |
学習上の留意点 |
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間違った知識や先入観が強いテーマなので、 頭を柔らかくして考えましょう。
用語の意味などを丁寧に理解することが必要です。 |
成績評価の方法 |
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テストを中心にし、 さらに講義中に行うミニ・レポートを加味して行う。 テストは持込み自由。 |
使用テキスト |
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使用しない。 講義時にプリントを配布する。 参考図書は下記の通り。 『社会学がわかる事典』 森下伸也著 日本実業出版社 『グローバリゼーションの社会学』 竹内治彦編 八千代出版 『初めて出会う社会学 社会学はカルチャースタディ』 伊藤公雄・橋本満編 有斐閣 『女性学・男性学』 伊藤公雄・國信潤子ほか著 有斐閣アルマ 『改訂新版 ジェンダーの社会学』 江原由美子・山田昌弘 著 放送大学テキスト |
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