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〈教職課程〉 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | 教師の仕事と生きがい、 働きがい |
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講義のねらい |
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今日、 わが国の教育は世界でも有数といってよいほど広範な広がりを見せている。
しかしながら抱えている問題もそうとう深刻なものである。 子どもたち、 若者たちも含め大多数の者たちが現在の教育
(とりわけ学校教育) に対して大きな不満や不安をいだいている。 教師に対する批判や不信感をあらわにする人たちも決して少なくない。
教育行政や一部識者の中には教育 「混迷」 の諸悪の根源があたかも教師たちにあるかのようにいう者たちさえ出ている。
それらの言説を百パーセント肯定することは出来ないが、 いずれにしても今私たちは改めて
「学校とは何か」 「教師とは何か」 を問い直してみる必要性に迫られている。
この講義では、 そういった教師たちの実情をおさえたうえで、 さまざまな悪条件にもかかわらず豊かな実践を切り拓いている教師たちを招いて教職の持つ意味や教師の生きがい・仕事のしがいなどについて学び合っていくことにしたい。 |
講義のながれ |
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1. はじめに @ 講義のテーマとねらい A 教師の仕事−その特殊性 2. 学校と教師に対する 「批判」 と 「期待」 @ 子どもたちの 「眼」、 国民の 「眼」 A 教師への願いや期待 B 教師の基礎的力量 3. 教職の制度と教師の身分 4. 教師の教育活動と生きがい、 働きがい @ 言語と表現能力の発展をめざして A 社会に対する認識を育てる B 自然認識を豊かなものに C からだと心の発達をはかる D 児童・生徒の自治の力をはぐくむ E 障害児とともに 5. まとめ |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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4 の項目についてはゲスト講師を招いて話を聞く。 都合により順序に違いがでるかもしれない。 |
成績評価の方法 |
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筆記試験またはレポートのほかに平常点等を重視して行う。 |
テキスト | 使用しない。 参考文献については授業中に紹介する。 |
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