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経営財務論 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | 組織経営のためのファイナンス |
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講義のねらい |
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(福祉、 医療施設等の) 非営利組織は収益と言う基準がないからこそ、 企業に求められる以上の経営が必要である、
と著名な経営学者であるドラッカーは言っています。 経営の基本は理念の確立、 すなわち、 全構成員による社会的使命の認識にあります。 その後に来る絶対条件は活動に必要な資金の確保です。 本講義では、 企業経営をベースに組織経営の原理をファイナンスマネジメントの観点より学びます。 卒業後の進路を、 非営利組織あるいは企業への就職を考えている諸君には必須です。 また、 証券市場や株式等、 社会人としての必須の基礎知識も学びます。 |
講義のながれ |
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1. 企業とは 2. 企業の目的 3. 企業の仕組み 4. ファイナンスとは 5. 企業ファイナンスの役割 6. 財務諸表 7. 財務諸表・演習 8. キャッシュフロー 9. 資金の流れ−送金 10. 小切手・手形 11. 金融市場と金融機関 12. 日本の金融機関 13. 資金調達概説 14. テスト 15. 資金調達−金利 16. 間接調達と直接調達 17. 社債 18. 新株予約権 19. 社債利回り 20. 割引現在価値計算 21. IRR と NPV 22. 計算演習 23. 株式 24. デリバティブ−先物、 先渡し 25. スワップ 26. オプション 27. オプション 2 28. テスト |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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テキストを良く読んで来れば理解は一層深まります。 効果的勉強の秘訣は、 「毎回 15 分の予習、 講義ではノートを取る、 15 分の復習」 です。 これで 80 点以上は楽勝でしょう。 |
成績評価の方法 |
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中間試験 40 点、 期末試験 60 点 出席点は最高で 20 点加算 テストにはテキストと配布レジメおよび自筆のノートは持ち込み可 |
テキスト | 津森信也 『入門企業財務−−−理論と実践 第 2 版』 東洋経済新報社 |
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