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福祉経営情報演習 (102) |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | 福祉・医療のための統計解析 |
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講義のねらい |
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統計解析を学習するには、 理科系の学生であれば、 理論や数式を覚える必要がありますが、 文科系の学生であれば、 統計用語とその意味、 データの視覚化の技術を先に身につけたほうが実務に役立つケースが多いようです。 ほとんどの計算は、 Excel の関数や統計解析用ソフトで解決できます。 基本統計量を理解できず、 挫折してしまう学生がいますが、 そこで諦めないで最低、 回帰分析まで頑張りなさい。 分析することの面白さが理解できるはずです。 そこまでくれば、 因子分析、 主成分分析、 数量化分析の活用までは遠くないと信じます。 自動車の構造についてあまり知らなくても、 自動車の運転はできる。 運転ができるようになれば、 自動車の構造のことをもっと知りたいと思うでしょう。 |
講義のながれ |
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(1) 「これは楽しい」 (数量データの視覚化) (2) 「平均だけじゃないよ」 (基本統計量) (3) 「偏差値はそういうことだったんだ」 (基本統計量) (4) 「誰でもできる統計分析」 (統計処理方法の選択) (5) 「違いがわかる」 (2 つの平均の差の検定) (6) 「とてもビンカン」 (対応のある 2 つの平均の差の検定) (7) 「いつでも使える」 (ノンパラメトリック検定) (8) 「因果応報」 (回帰分析) (9) 「支離滅裂」 (回帰分析) (10) 「大切な要因はどれ」 (重回帰分析) (11) 「順位をつけよう」 (主成分分析) (12) 「アンケート調査の集計・分析」 (独立性の検定) |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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「情報処理演習」 の履修が前提である。 明確なスケジュールに従って進行するので、 欠席すると理解が著しく困難となる。 従って遅刻・欠席の扱いは履修規定に沿って厳格に行うので注意すること。 |
成績評価の方法 |
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出席点 50 点、 ミニレポートおよびミニテスト 50 点 |
テキスト | 石村貞夫・高橋達央 『マンガ統計手法入門』 (シーエムシー) |
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