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法 学 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | 日常生活の法を理解する |
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講義のねらい |
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私達の身のまわりにある法・法律についてわかりやすいもの、 重要なものをいくつか選び講義していきます。 最も基本的な法である憲法・民法・刑法の基礎を中心に進めていきますが、 現代的な問題にもできるだけふれていきます。 私達は、 日常生活のなかであまり意識しないでいるし、 意識しないで一生を送ることもできるかもしれない。 しかし、 私達のまわりには法・法律があり私達の行動を規律しているのであって、 もし何か問題 (事件) が起これば私達は正面から法・法律に立ち向かわなければならないであろう。 ここでは、 私達の身のまわりにある法についての基礎知識と基本的な考え方を学んでもらいたいと思います。 |
講義のながれ |
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1. 法学の基礎 (1) 法とは何か (2) 法の体系 (3) 裁判のしくみ 2. 家族生活と法 (1) 婚姻と法 (2) 離婚と法 (3) 成年後見制度 3. 消費生活と法 (1) 契約の基本原則 (2) 消費者保護の法 4. 事故と法 (1) 過失責任主義 (2) 不法行為 5. 憲 法 (1) 近代憲法とは (2) 基本的人権保障の原則 6. 犯罪と法 (1) 罪刑法定主義 (2) 犯罪と刑罰 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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法を学ぶということは、 法律の条文を覚えることではありません。 法・法律は確かに難しいですが、 法の考え方を身につければそれ程わかりにくいものではありません。 覚えるというより考えるという姿勢で講義にのぞんで下さい。 |
成績評価の方法 |
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期末試験 70 点 + 出席点 10 点 + 小テスト 20 点 |
テキスト | 平野鷹子・平野武著 『生活と法』 (法律文化社) (参考書) 『ポケット六法』 (有斐閣) などの六法 |
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