音 楽 T |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | 保育士に必要な音楽表現の基礎を、 実技および理論の両面から学ぶ |
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講義のねらい |
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1. 各自の、 これまでの音楽学習の経験を基礎に、 保育士に必要な音楽表現力を、 次の三分野の学習を中心に習得する。 @ 歌唱表現 (独唱曲、 合唱曲)、 A 鍵盤楽器の奏法の基礎、 B 楽典および音楽理論の基礎 2. 表現力の学習と関連させて、 「保育内容表現 (音楽)」 の指導に必要な事項についても学ぶ。 |
講義のながれ |
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1 2 〜 14 |
(前期) 音楽学習経験の調査と鍵盤楽器学習のためのグループ分け、 学習課題の決定など。 音楽理論と歌唱表現の基礎および鍵盤楽器の奏法の基礎(1) 理論の内容@読譜および記譜に関する理論 Aリズムやメロディに関する理論 B強弱、 速度、 表現、 楽譜などに関する記号と標語 歌唱の内容@理論の学習に合わせた読譜の練習 A日本語表現の考え方や歌い方 B合唱の歌い方 鍵盤楽器の内容 各自の学習経験と進度に応じた、 教則本や小作品による奏法と表現の学習 (グループごとに経験、 進度に合わせて行う。 前期は補講期間も含めて 3 回行う予定。) |
1 〜 14 |
(後期) A. 音楽理論と歌唱表現の基礎および鍵盤楽器の奏法の基礎 (2) 理論の内容@音程 A音階 B音楽の構造 Cメロディと和音伴奏 D伴奏のいろいろ 歌唱の内容@読譜練習 A歌曲や合唱の歌い方 B「保育内容表現 (音楽)」 指導の関連事項 (1) a. 歌唱教材のいろいろと選曲 鍵盤楽器の内容 各自の学習経験と進度に応じた、 教則本や小作品による奏法と表現の学習 (グループごとに経験、 進度に合わせて行う。 後期は補講期間も含めて 2 回行う予定。) B. 学習を総合しての器楽アンサンブルの学習 (ハンドベルを中心とした和音学習) C. 「保育内容表現 (音楽)」 指導の関連事項 (2) b. 保育に用いられる楽器の分類と特徴 c. 保育に用いられる動きのリズムの伴奏 d. 保育に用いられるリズム表現教材の検討 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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@一回目の授業で、 各自の、 これまでの音楽学習経験について調査を行う。 鍵盤楽器 (ピアノ、 オルガン、 電子オルガンなど) の学習経験者は、 自由曲 (楽譜 1 ページ) を演奏する準備をして、 出席のこと。 学習経験のない人には、 初歩からの指導を行う。 A音楽の学習には、 復習や予習が大切である。 毎日、 短時間でも繰り返し練習する努力をしてほしい。 B3 年次の 7 月また 9 月に、 保育所実習に向けての 「音楽T」 の補講を行う。 全員必ず出席のこと。 |
成績評価の方法 |
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@毎時間の出席状況と学習態度 (40 点)、 A前・後期の期末試験 (理論および実技 60 点) によって評価する。 |
テキスト | 使用しない。 |
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