日本福祉大学 社会福祉学部

保健医療福祉特講T

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2
3
前期
近 藤 克 則

テ | マ 保健医療福祉を聴く・考える・語る

講義のねらい
 この科目は、 保健医療福祉に関するテーマをいろいろな角度からとりあげるリレー形式の講義である。 通常の講義と違って、 毎回異なる講師をお招きする。 今年度の講義の担当者は分野や立場を限定せず、 本学の教員、 保健医療福祉分野の実践者、 当事者や家族、 そして時には学生たち自身を含む。 それぞれの研究、 実践、 生活、 思いが語られるであろう。 語る人と聴く人の真剣な出会いを通して、 自由にかつ主体的に考える時間となるよう願っている。
 総合基礎科目を学んできたことをふりかえり、 自分の経験から、 あるいはいくつもの専門科目を履修する中からでてくる素朴な疑問も投げかけられる場にしたい。

講義のながれ
1 (4/9) 保健医療福祉を聴く・考える・語る オリエンテーション+α 近藤克則
2 (4/16) 介護事業者は、 今 火口弥生 (ゲスト講師)
3 (4/23) 精神保健学概論  野中猛 ※
4 (4/30) 回想法  山口智子
5 (5/7) ゲスト講師 (PSW 予定)
6 (5/14) ゲスト講師 (特別養護老人ホーム施設長予定)
7 (5/21) 社会福祉を仕事にする人たちの言語感覚  小泉純一 ※ 
8 (5/28) チーム医療における望ましいコミュニケーション 植村研一 (ゲスト講師)
9 (6/4) 家族と保健福祉学  後藤澄江 ※
10 (6/11) 今、 特別養護老人ホームは  ゲスト講師 中立次男 (特養施設長)
11 (6/18) ゲスト講師 (厚生労働省関係者予定)
12 (6/25) 内なる国際化とソーシャルワーク  石河久美子
13 (7/2) 予備日 ※
14 (7/9) ミニ・シンポ 「私は何を考えたか」   学生
□ ※のついている日は、 近藤克則は学会発表のため欠席しますが、 講師の先生が来てお話しして下さります。
□ 最終回は、 数人の学生に立候補してもらい、 「私の考えるこれからの保健医療福祉」 について、 発表してもらう予定です。

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 受講生は毎回、 講義について感想を書き、 講師に提出する。   

成績評価の方法
 前期末に 3000 字程度のレポートの提出を求め、 総合評価する。
 11 回の講義テーマの中からとりあげたいテーマを各自設定。
 総合評価する。

テキスト



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