家族援助論 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | 現代の家族像から考える援助 |
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講義のねらい |
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家族の話になると、 人はとたんに 「家族はこうあるべきだ」 「こういう家族がすばらしい」 などというふうに“理想”や“夢”を語りだし、 客観的な事実を見なくなってしまうことがあります。 しかし、 人間の社会の中では様々な人間関係のバリエーション、 様々な暮らし方があり、 「家族とは○○だ!」 というふうに言い切るのはなかなか難しいものです。 この科目では、 そもそも、 「今の家族についてどう考えているのか」 「どんな家庭があるのか」 ということから始め、 個人と家族、 社会との影響関係について考えていきます。 狭い意味での 「子どもと家族」 の内容に必ずしも限定せず、 現代の家族の実情と、 家族と家族外の人々との関わり方について考えます。 |
講義のながれ |
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家族とは何か?家族問題とはなにか? 世帯や婚姻の実情 子どもを取りまく家族外の大人 家庭のプライバシーと家族関係 論争から考える家族援助や政策 ケースから考える 家族の中での暴力 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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社会学、 心理学、 法学、 倫理学、 社会福祉などの様々な学問分野が関わってくるので、 それぞれの学問の発想、 用語法などの違いを意識しながらテーマに取り組みましょう。 |
成績評価の方法 |
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講義中に数回行うミニレポートと、 期末の試験 (またはレポートになる可能性もある) の両方で評価します。 |
テキスト | 適宜レジュメを使用する |
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