発達心理学U (夜) |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | 福祉実践を支える発達心理学 |
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講義のねらい |
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人はひとりひとり異なる個性をもった存在であり、 それぞれが自分の生きている環境の中で相互作用しながら発達しています。 発達をとらえるためには、 一般的な発達過程の理解とその中での個別性の理解の両者の視点が必要となります。 また、 ある個人の発達支援は、 本人だけではなく、 その家族への支援や生活環境の調整などを欠かすことはできません。 本講義では、 人の適切な理解に基づいた福祉実践のために必要な、 多様で実際的な視点について受講する皆さんがそれぞれ考えることのできる講義にしていきたいと考えています。 |
講義のながれ |
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子どもの発達と家族@ 子どもの誕生と家族 子どもの発達と家族A 子育て支援とは 「問題」 をとらえるまなざし@ 「問題」 とは何か 「問題」 をとらえるまなざしA 発達の評価と個別性 障害を持つ子どもの理解@ 早期発見と早期対応 障害を持つ子どもの理解A 親子関係とその援助 集団での発達@ 幼児期のコミュニケーション 集団での発達A 「問題」を持つ子どもと集団 集団での発達B 学童期の仲間関係と自己評価 青年期における発達のつまづきと理解@ 青年期における発達のつまづきと理解A軽度発達障害 成人期から高齢期の理解と対応@ 成人期から高齢期の理解と対応A |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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「発達心理学T」 で履修したひとの発達の特徴を理解していることを前提で講義を進めます。 内容をきちんと復習をしておいてください。 参考文献は講義の中で適宜紹介します。 |
成績評価の方法 |
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学期末の試験あるいはレポートを主として、 授業中のミニレポートなどを加味して採点する。 |
テキスト | 使用しない。 |
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