日本福祉大学 社会福祉学部

高齢者福祉論 (社)

単位数 学年配当 開講形態 教員名
4
2
前期 (週 2 回)
北 村 育 子

テ | マ 高齢者福祉の理念と制度・サービスの概要を学ぶ

講義のねらい
 高齢者を対象としたサービスや援助に関わっていくために必要とされる、 基礎的な知識を習得することが目的です。 内容は、 大きく二つに分かれており、 一つは、 老いに関する部分で、 もう一つは、 高齢者福祉の制度やサービスの概要に関する部分です。 制度については、 かなり細かい知識を提供することもありますが、 そのような詳細な情報は、 理解を助けるためのものであり、 記憶しなければならないものではありません。 (少なくとも、 この科目の単位取得には必要ありません。) 必要な知識を、 受講者それぞれが自らのものとして総合的に構成し、 理解することができるように、 講義をすすめていきます。

講義のながれ
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1−13
オリエンテーション
高齢化と社会の対応
老年期の心身の状態@
老年期の心身の状態A
痴呆について@
痴呆についてA
老いと死@
老いと死A
介護問題
高齢者の暮らし@
高齢者の暮らしA
高齢者の暮らしB
高齢者の暮らしC
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高齢者福祉制度の概要
介護保険法@
介護保険法A
介護保険法B
老人福祉法@
老人福祉法A
老人福祉法B
老人福祉法C
老人福祉法D
老人保健法
高齢者の権利擁護@
高齢者の権利擁護A
シルバーサービス
まとめ

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 高齢者の生活や介護などについて、 サークル活動や仕事、 日常生活において豊富な経験を持っている場合はよいのですが、 そうでない場合には、 新聞やテレビ、 その他、 生活のなかで高齢者や高齢者に関する情報に関心を向けるよう、 努力してください。

成績評価の方法
 期末レポート 60 点、 各回の感想用紙によるクラスへの貢献度に応じて 40 点。

テキスト 適宜レジュメを使用する。



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