産業経済学 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | 産業構造・連関から経済活動を考える |
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講義のねらい |
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経済活動を国民経済レベルで分析しようとするのがマクロ経済学、 企業レベルでの分析を試みるのがミクロ経済学であるとすれば、 その中間の産業レベルにおいて経済活動を分析しようとするのが、 いわゆる 「産業論」 である。 この講義では、 第T部で産業連関表の基本構造と産業連関論に基づく分析手法を学習する。 第U部では、 分業の利益の基本的理解を得るために、 リカードの比較生産費を取上げ、 製品特化による国際貿易の利益について学ぶこととする。 |
講義のながれ |
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<第T部>産業連関論 第1回 産業連関表の基本構造 第2回 上記テーマ (続) 第3回 産業連関表と三面等価の原則 第4回 投入係数表 第5回 投入係数表を用いた需給均衡式 第6回 上記テーマ (続) 第7回 需給均衡式を用いた最終需要額に対応する総生産額の導出 第8回 上記テーマ (続) 第9回 逆行列表の作成 第10回 上記テーマ (続) 第11回 逆行列表による生産誘発額の測定 第12回 上記テーマ (続) |
<第U部>リカード比較生産費説 第1回 絶対優位 第2回 比較優位 第3回 労働投入係数と生産可能フロンティア 第4回 上記のテーマ (続) 第5回 限界変形率と交易条件 第6回 上記のテーマ (続) 第7回 消費可能フロンティアと製品特化によるその拡大 第8回 上記のテーマ (続) 第9回 2国が完全分業を行うための交易条件 第10回 消費可能フロンティアと効用最大化点 第11回 オファー・カーブ 第12回 両国のオファー・カーブによる交易条件の決定 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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積み重ね的講義なので、 欠席しないこと。 |
成績評価の方法 |
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期末試験 100 点 |
テキスト | 適宜レジュメを使用する |
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