福祉経営情報演習 (101) |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | 福祉データについての多変量解析入門 |
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講義のねらい |
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複雑な要因から成り立っている現象を解釈するための手法にどんなものがあるか。 この演習ではその手法 (多変量解析法) のいくつかを理解することが目的である。 データとしては身近な問題や医療福祉関連のデータを取り上げている。 福祉の現場ではアンケート調査を行うことも多いのでその実習も行う。 |
講義のながれ |
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1 統計学の初歩 代表値と分布、 基本統計量 2 相関図と相関関係 3 多変量解析とはどんな方法か 4 アンケート調査の設計から集計まで 「学生の生活と意識」 をテーマとして調査を実施し、 その結果をパソコンで集計する。 結果を読み取る。 5 数量の予測と要因 (数量化T類) コンビニの売上の要因 スポーツ新聞の売上予測 |
6 感性データの要因の強さを知る 6−1 店舗への入りやすさ・入りにくさの条件は? 6−2 特養老人施設の食事調査 7 福祉職種志望の動機調査の分析 (数量化V類) アンケート調査の実際と集計分析法 8 グルーピングの方法 (クラスター分析) 福祉職種志望動機のグルーピングとその比率を知る。 9 性格と血液型って関係あるの? 関連性のつかみ方 <注意>事例は変更することがある。 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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講義と演習の中間というような方法で授業を進めていく。 単にパソコンソフトをどう操作すればよいかという問題ではなく、 必要なデータをどのようにして入手するかが先ず大切である。 さらに分析法についての基礎的知識が必要である。 |
成績評価の方法 |
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出席率と課題提出結果によって評価を行う。 パソコンの出力結果をどう読み取るかが問われる。 |
テキスト | 適宜レジュメを使用する |
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