経 営 組 織 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | 人と組織との関係と知る |
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講義のねらい |
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人間社会の組織を構成しているのは人間であり、 その最小単位となっているのは他でもない個人である。 しかし今日、 組織と個人との関係は大きく変わろうとしている。 そこで、 あまりにも身近になった組織という言葉を原点に立ち戻って考えてみる必要がある。 本講では、 協働体系として組織をとらえ、 組織と個人との関係を理解することを主眼とする。 バーナードやサイモンの理論に触れ、 誘因と貢献、 権限と責任、 意思決定といった組織論のキーとなる概念にも検討を加える。 組織は変化する環境に影響されるので、 戦略と組織の関係にも触れることにする。 なお、 時間が許せば、 A.ブラウンや M.P.フォレットの組織論にも言及したい。 |
講義のながれ |
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1. オリエンテーション 2. 組織とは何か 3. 意思決定と人間の行動 4. 意思決定のプロセス 5. 組織の成立と存続 6. 組織文化 7. 組織構造と組織デザイン 8. いろいろな組織構造 9. 組織の戦略的変革 その必要性 10. 組織変革のプロセス 11. 非営利組織 12. 環境と組織の関係 13. まとめ |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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経営組織の知識は日常生活の中でも十分役立つものである。 日常生活で経験する事柄を用いて講義を進めるので、 受講生も身近な話題の中でいろいろ思考してもらいたい。 常に問題意識を持って受講してほしい。 |
成績評価の方法 |
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毎時間予定しているレポート・小テスト・期末試験・出席状況などを総合して評価する。 |
テキスト | 講義に際して指示する。 |
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