こころとからだ B |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
テ | マ | 健やかに逞しく生きるためのセルフコンディショニング |
---|
講義のねらい |
---|
青年期の身体 (からだ) は、 発育発達の最高期 (ピーク) に達するが, 心 (こころ) の面では未だ完成には至らず発達途中である。 従って、 青年期のこころとからだには発達のずれが生じ、 アンバランスになりやすい時期でもある。 青年期の人間関係は飛躍的に拡大し、 その関係も複雑になってくる。 また、 大学生活では楽しさの半面不安も増し、 将来への夢も広がる。 実際の生活場面においては、 その経験も知恵もまだまだ弱い時期でもあります。 特に大学生活の後半では, 進路や就職など将来への現実的選択を迫られる複雑な時期でもあります。 この講義では, 青年期の複雑で多様な 「こころとからだ」 について学び、 このような課題や悩みについて理解を深めながら問題に対し適切に対処する知恵と実践能力を高めて, 健やかに逞しくいきる力をつけることを目的とします。 大学で何をいかに学ぶか, また, 将来をいかに健やかに逞しく生きるか, 自分こと、 場合によっては大学での学問研究の糸口にしてください。 |
講義のながれ |
---|
1. 学習のねらいと方法・内容 2. 思春期・青年期って何 3. 病むこと健やかであること 4. 青年期のメンタルヘルス 5. 青年期のセクシャリティ 6. セクシャル・ハラスメント 7. 前半のまとめ・中間レポート作成 8. 消費と契約の知恵 9. 人間の運転行動 10. 薬物・アルコールの健康阻害 11. 障害者とスポーツ 12. 老いのこころとからだ 13. まとめ・終了レポート作成 (日程は変更する場合もある) |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
---|
講義は各テーマでの学内外からのエキスパートによるリレー講義方式で実施されます。 講義の最後にミニレポートを書き、 質問や感想など意見交換を行います。 遅刻、 途中退室、 私語、 飲食、 メール厳禁。 積極的かつ紳士的な受講を期待します。 |
成績評価の方法 |
---|
出席点 50 点、 中間レポートおよび終了レポート点 50 点で評価する。 |
テキスト | テキストは定めない。 適宜講義資料を準備する。 参考文献は必要に応じて指示する。 |
---|
(C) Copyright 2004 Nihon Fukushi University. all rights reserved. |
本ホームページからの転載を禁じます。 |
![]() |