総合演習 V 〈教職課程〉 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | “総合的な学習”の手法と実践を学ぶ (その展開と可能性) |
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講義のねらい |
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教育課程に新しく登場した 「総合的な学習」 科目は、 子どもたちの 「生きる力」 を育むために、 子ども・家庭・地域の生きている現場に基盤を置き、 体験的実践的な学習を通して 「国際理解」 「地球環境」 「福祉」 「情報」 分野を、 子どもたちの主体的な学びの中で追求する科目として設定されている。 本演習は、 多角的な視点、 多様な立場や視点という学際的なアプローチという意味での総合化と、 それらを総合化する子どもたちの主体形成という意味での総合化という観点からこの教科を、 演習学生の実践的な試みの中でその手法と実践を学ぶものである。 |
講義のながれ |
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1. 「総合的な学習」 オリエンテーション 2. 学校教育における 「総合的な学習」 の位置づけと評価論 3. 「総合的な学習」 の分野 (1) 国際理解・地球環境 4. 「総合的な学習」 の分野 (2) 福祉・情報 5. 「総合的な学習」 のデザイン (方法と展開) 6. サブゼミグループの学習報告と検討 (1) 7. 同 (2) 8. 同 (3) 9. 同 (4) 10. 実践事例見学 (中学、 高校) 11. 実践事例検討会 12. まとめ (“私の 『総合的な学習』 への提案”) |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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与えられた 「正解」 と称されるものを覚えることは 「学力」 ではない。 なぜだろう?何がそこにあるのか?という自らの問いかけに自ら応えることが本演習の基本である。 学ぶことがさらに未知の領域を増やしていく。 それは世界が深まり広がることを意味する。 その楽しさを体得することが 「総合的な学習」 演習の最大の課題である。 |
成績評価の方法 |
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数回の提出レポートとサブゼミグループ発表を総合的に評価する。 演習への出席以外にサブゼミ学習への参加が評価対象となる。 |
テキスト | 適宜レジュメを使用する |
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