環境と開発 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | 持続可能なライフスタイルと地域づくりのための 「市民教育」 |
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講義のねらい |
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私たちのいまの生活は大量生産・消費・廃棄型の都市文明にどっぷりと浸かっています。 これが地球の温暖化、 生命系全体の破綻へとつながっていくことは必至です。 この地球を私たちの後々の世代にまで手渡していくためには、 地球と自然の営みと人間の社会活動との調和をはかる必要があるでしょう。 一人ひとりのライフスタイルを見直し、 社会の仕組みを永続可能なものへと改めていく取り組みを今すぐはじめていかねばなりません。 本講義では環境や環境問題の知識の習得にとどまらないで、 「Think globally, Act locally (世界を視野に入れて考え、 地域で行動せよ)」 と言われる 「持続可能な社会づくり」 にむけた市民の参加と行動について考察していきます。 |
講義のながれ |
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第 1 日 1 イントロダグション 〜 「環境と開発」 2 環境への感性を育む 〜 地球や自然とのつながりを見つめる (キャンパス内でのフィールドワーク) 3 「センス・オブ・ワンダー」 〜 レイチェル・カーソンの贈り物 4 生活と環境 1 〜 「エコチェック」 から考える 5 人間のライフスタイルと開発 「森の民マチゲンガから学ぶ」 第 2 日 6 生活と環境 〜 「グリーンコンシューマー」 について 7 地球温暖化・自然保護と先住民族 「ジョン・ミューアとグレイシャーベイ」 8 まちづくりと環境 (エコツーリズム) 9 まちづくりと環境 (エコシティ) 10 学校における環境教育への取り組み 第 3 日 11 環境教育をめぐる国 (各省庁) の施策について 12 授業内試験 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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担当者は非常勤教員で集中講義のみ担当します。 あらかじめ私の主宰する 「環境共育事務所カラーズ」 の WEB サイト (http: //www. colorsjapan. com) にて、 テーマへの背景を理解しておくことが望ましいです。 またリンク集でも環境関係のサイトを紹介しています。 メールで連絡をいただくことも可能です。 授業時の質問は教室にてお受けします。 |
成績評価の方法 |
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各回小レポート 40%+ 試験 60 % |
テキスト | 適宜レジュメを使用する。 |
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