日本福祉大学 福祉経営学部

医療福祉メディア概論

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2
2
後期
後 藤 順 久

テ | マ マルチメディア社会の将来と課題

講義のねらい
 マルチメディアを実現するひとつの手段が、 インターネットである。 家庭での接続環境もアナログモデムから ISDN、 ADSL、 CATV インターネット、 光ファイバーへと順々に速くなる一方である。 また、 常時接続が当たり前となり、 これまでと違ったインターネットの利用法が生まれると言われる。 将来はテレビを見ているか、 インターネットを見ているか、 区別がつかなくなるだろう。 インターネットや携帯電話の現状の到達点と将来の姿について学習する。 マルチメディアを利用する仕組みだけでなく、 それを作成・配信する技術についても言及する。 マルチメディアをビジネスや医療福祉分野に展開する場合の可能性について考えてみたい。

講義のながれ
(1) わが国の IT 国家戦略
(2) インターネットの発展
(3) インターネットの問題点
(4) マルチメディア・サービスの展望
(5) 電子商取引
(6) 電子マネーの実用化
(7) 通信市場の競争
(8) 放送のデジタル化
(9) 携帯電話の現状と未来
(10) 医療福祉分野における IT の活用
(11) マルチメディア社会はどうなる?  

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
「情報処理演習」 の履修が前提である。 明確なスケジュールに従って進行するので、 欠席すると理解が著しく困難となる。

成績評価の方法
 出席点 30点、 中間レポート 20点、 期末試験 50点

テキスト 適宜レジュメを使用する



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