日本福祉大学 福祉経営学部

芸術創造 (001)

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2
2
通年
小 川 健 一

テ | マ 「操り人形による映像作品」 の制作により、 創造力を伸ばす

講義のねらい
 本講義では、 プロモーションビデオを作ります。 「操り人形による映像作品」 という課題を通して、 日常生活の中から些細な出来事を全身の感覚を使って、 観察力と洞察力により創造的な視点に結びつける力を見出したいと思います。 制作過程として、 好きな音楽を 1 曲選び、 そのイメージを手掛かりに、 操り人形とそれに見合う舞台を制作し、 その作品を使ってビデオ撮影をします。 最後に全員で映像鑑賞をするというプロセスで進めていきたいと思います。 また同時に、 時代を問わず興味深いアーティストの活動及びその思想を理解する事により、 芸術に対する認識を深めたいと思います。

講義のながれ
1. 参考作品等を見ながら講義の概要を説明/アンケート
2. 造形技術実習T (シリコンによる型取り)
3. 造形技術実習U (シリコンによる型取り)
4. 作品構想と検討
5. 人形制作
6.   〃 
7.   〃
8. 舞台制作
9.   〃
10.   〃
11. ビデオ撮影
12.   〃
13. 鑑賞会/作品提出
14. 日常生活とアートの関係 「デ・ステイル」 「バウハウス」 について
15. アートの視点で日常の道具を製作T (焼物)/説明構想
16. 制 作 (1)
17. 制 作 (2)
18. 制 作 (3)
19. 制 作 (4)
20. 仕上げ
21. アートの視点で日常の道具を製作U (パラフィン彫刻)/説明構想
22. 制 作 (1)
23. 制 作 (2)
24. 制 作 (3)
25. 制 作 (4)
26. 作品講評/作品提出

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 各々の進度・興味の方向に合わせ適宜アドバイスをしていくが、 制作は各自のペースで行うので、 試してみたいアイデアを積極的に挑戦していってほしい。

成績評価の方法
 作品提出。 出席状況等も考慮する。

テキスト



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