日本福祉大学 福祉経営学部

日本の歴史B

単位数 学年配当 開講形態 教員名
4
1
後期 (週 2 回)
瀬戸口 龍 一

テ | マ 日本近世社会の特徴と変遷

講義のねらい
 本講義では安土・桃山時代から明治維新期までの日本近世史の政治・経済・社会・文化・思想などをテーマとします。 特に政治と文化や思想には関してはその関係性や有り方に着目し、 支配というシステムのなかで文化や思想がどうような意味を持ち、 どのような使われ方がなされたのかを考えます。
 近世期と一言で言っても約 300 年にわたります。 時代によって政治や社会も変わっていきます。 それらがなぜ、 どのように変遷していったのかを具体的事例を見ながら、 近世に生きた様々な人々が何を考え、 どのように生きたのかを見ていこうと思います。

講義のながれ
1. 天下統一と朝鮮侵略
2. 江戸幕府の成立と東アジア社会
3. 元禄期の社会と文化
4. 享保の改革と社会変容
5. 宝暦・天明期の社会と文化
6. 寛政の改革と対外関係
7. 文化文政期の文化
8. 天保の改革
9. 地域社会と人々の暮らし
10. 琉球王国と東アジア
11. アイヌ社会と北方世界
12. 開国と幕末の動乱
13. 明治維新と文明開化

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 歴史の勉強は年代を暗記することではありません。 個々の事象をそれだけで捉えるのでなく、 歴史の流れから考えるようにして下さい。

成績評価の方法
 出席点 30 点、 レポート 30 点、 期末試験 40 点とします。
 なお、 レポートの未提出者には単位の認定はしません。

テキスト 適宜レジュメを使用する



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