科目名 色彩と照明 時 限
水−2

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2
1
後 期
山 羽 和 夫

テ | マ 21 世紀の生活環境を 「あかり」 の面から探る

講義の概要・ねらい
 多様化の時代を反映して、 日常生活のなかでも、 照明器具の種類はますます豊富になり、 さらに、 近年の技術革新によって住環境内においてより豊かな照明を享受できるようになってきた。 本講義では、 このように多彩になってきた照明とさまざまな物質の関わり合いを、 特に、 色彩学の目から探求することで新しい照明器具やディスプレイなど色彩学からの取り扱いについてその基本を講義する。

講義のながれ
第 1 週 照明を考えよう
第 2 週 照明の歴史
第 3 週 照明と目 (色)
第 4 週 明るさと色の座標
第 5 週 屋内照明と光源
第 6 週 色の表示と演色性
第 7 週 照明設計の基礎
第 8 週 作業環境と色彩および照明
第 9 週 色・照明と快適性
第 10 週 建築から考える照明 (採光設計と建築色彩)
第 11 週 照明技術 (光源)
第 12 週 色表示 (ディスプレイと印刷の違い)
第 13 週 加齢と照明 (色)

学習上の留意点
 2 年次以降に開講が予定されている 「色彩と心理」、 「カラーコーディネーション」、 「人間工学演習」 の受講を予定している学生は本科目が必修科目となるので必ず受講しておくこと。

成績評価の方法
 本学規定に基づいて成績評価を行う。

使用テキスト
 使用テキスト:屋内照明のガイド・電気書院発行 「照明学会編」
 使用テキスト:カラーコーディネータ、 東京商工会議所編



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