感性と表現 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
2 | 3 | 通年 | 梁島 章子・杉本 充 |
テ|マ | 表現する心と技術 |
講義のねらい |
人間にとって表現するということには、
本来どんな意味があるのでしょうか。 皆さんも、
自分の心の動きをちゃんと人に伝えることの難しさを感じたことがあるはずです。
感動すること、 感動を伝えること、 そして、
共に感じ合い、 理解できること。
だれもが持っているこんな願いをどうやって実現できるのか一緒に考えてみましょう。 講義は、 二つの分野 (音楽的分野と造形的分野) の二人の担当者によって前後期に分かれ、 実技を中心とした内容で行われます。 前期には、 感性と音楽表現について、 理論的に考えることにより、 実践に用いられる教材を体験しながら、 分析と検討を行います。 その上で、 非伝統的な様式と伝統的な様式の教材がもつ、 それぞれの可能性と重要性を確認し、 新しい作品の創作、 発表を行います。 後期には、 造形的な活動を体験し、 色や形や材質によって感情を表現し、 イメージを実現すること、 その意味を考えてみることに取組んでいきたいと思います。 皆さんには何よりも、 心を開いて表現する喜びを味わってもらえればと思っています。 |
講義のながれ |
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学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
できるだけカタくならないで、 気持ちを楽にして講義に臨んで下さい。 毎時間ミニレポートを書いてもらい、 講義の中に役立てたいと考えています。 前期末と後期末にそれぞれレポートを求めます。 |
成績評価の方法 |
(前期) @毎時間の学習態度
(60 点)、 A期末試験 (40 点) (後期) @出席点 (60 点)、 A期末のレポート、 及び提出、 発表した作品など (40 点) ※ただし、 作品などの評価は単純な出来、 不出来ではありません。 |
テキスト | 前・後期とも使用しません。 |
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