障害児の病理と保健T |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
2 | 3 | 前期 | 二 木 立 |
講義のねらい |
講義のねらいは以下の三つです。 第一は、 学生諸君が、 将来、 養護学校や障害児施設等で障害児の教育・療育に携わる際に不可欠となる 「障害児医学」 (身体障害児についての基礎医学と臨床医学) の基本的知識を身につけること。 第二は、 この講義を通して、 学生諸君に、 医学的なものの見方・考え方・センスを身につけてもらうこと。 第三に、 社会福祉士国家試験の 「医学一般」 についての知識を、 身につけてもらうこと。 |
講義のながれ |
(全 14 回の場合。
一部変更の可能性あり) 総論第 1 回:オリエンテーション、 障害児医療のあり方 第 2 回:神経系の構造と機能 第 3 回:体表・骨格・筋系 第 4 回:小児の成長・発達とその障害 ※第 1 回小テスト 第 5 回:障害児の疫学と障害の原因 ※同解説 第 6 回:障害児の予防、 診断と治療 第 7 回:障害児のリハ+教育措置基準と身体障害者福祉法の障害区分 ※第 2 回小テスト 各論第 8 回:脳性マヒ (CP) ※同解説 第 9 回:脳性マヒ (CP) (続き) 第10回:CP 以外の運動障害 (「肢体不自由」) ※第 3 回小テスト 第11回:視覚・聴覚障害 ※同解説 第12回:内部障害 (「病弱」) 第13回:重症心身障害児 ※レポート提出 ※第 4 回小テスト 第14回:まとめ− 「100 のポイント」 の質疑応答、 レポート講評等 ※同解説 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
これは講義概要の
「要旨」 です。 講義履修者は、 必ず、 下記
「資料集」 所収の 「全文」 を読むこと。 リハビリテーションについては時間の制約上 1 回しか話せないので、 興味のある学生は 「リハビリテーション医学」 を履修のこと。 講義中に 4 回小テスト (毎回講義冒頭の 10 分間) を行い、 学生の勉学意欲を喚起するとともに、 学生の理解力・到達度を確認します。 小テスト 3 回以上受験を、 本テストの 「受験資格」 にします。 講義を 「双方向的」 なものにするために、 次の 3 つの方法で、 質問・要望等を遠慮なく出してもらいます。: |
成績評価の方法 |
成績評価の
「配点基準」 は以下の通り: なお、 本テストも小テストも、 問題は予め公開した 「100 のポイント」 =問題のプールからのみ出題します。 |
テキスト |
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