臨床心理学 (夜) |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
2 | 2 | 後期 | 原 田 克 巳 |
テ|マ | 臨床心理学の基礎理論と心理療法の実際 |
講義のねらい |
近年、 身体的健康だけではなく精神的健康の重要性が多く語られるようになってきており、 医療現場のみならず産業界や学校教育場面でもメンタルケアの充実が図られている。 様々な状況において様々な要因が精神的健康を左右するのであるが、 臨床心理学は人々の精神的健康を回復し、 維持するための方法を提供する学問である。 また同時に他者理解や自己理解を促すための指針を提供する学問でもある。 この授業では臨床心理学の基礎理論と心理療法の実際を学習することを基本とするが、 受講者の日々の生活における人間理解をより多面的なものとする機会となることを望んでいる。 |
講義のながれ |
1 . 臨床倫理学とは 2 . 人間理解の方法 観察・面接・調査 3 . 人間理解の方法 知能検査 4 . 人間理解の方法 性格検査 5 . 臨床心理学の基礎理論 フロイト 6 . 臨床心理学の基礎理論 ユング 7 . 臨床心理学の基礎理論 エリクソン・ロジャーズ 8 . 心理的援助の方法 精神分析療法 9 . 心理的援助の方法 クライエント中心療法 10. 心理的援助の方法 行動療法 11. 心理的援助の方法 芸術療法 12. 臨床心理学の対象者 医療の現場 13. 臨床心理学の対象者 教育の現場 |
学習条件・履修上求められるもの |
メンタルケアに関して興味のあることについては各自で学習してほしい。 また疑問点があれば授業中に積極的に質問して欲しい。 |
成績評価の方法 |
出席点 20 点+中間レポート 20 点+期末試験 60 点 |
テキスト | 適宜レジュメを使用する。 必要な資料は適宜配布する。 |
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