医学概論 (保) |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
4 | 1 | 通年 | 波多野 敬 |
テ|マ | 自分で考える医学 |
講義のねらい |
私達は決して 「病気」
と無縁ではいられないホモ・パチエンス (病む人)
である。
難しく見える現代医学の知識を出来るだけ易しく解説し、
臨床医学の実際を症例提示などで紹介したい。
そうしたトレーニングを繰返す事で、 「症状」 や
「徴候」 の 「診断」 から 「治療」
までのプロセスを学習し、
医学的思考方法を理解する。 また折々の機会に現代医学の持つパラダイムの問題点なども指摘し、 人間の生病老死の意味を一人一人が考える際の基礎的な情報源になることも、 この講義では目指したい。 |
講義のながれ |
前 期 1 . 身体の見方の歴史 2 . 診療のプロセスと病歴・診察の重要性 3 . 診察の進め方 4 . 身体所見のとり方 (呼吸器を例にして) 5 . 臨床検査の役割 6 . レントゲン写真の見方 7 . 細胞組織、 血液 8 . 血液疾患 9 . 血液疾患 10. 膠原病・自己免疫疾患 11. 循環器疾患 12. 循環器疾患 後 期 1 . 消化器疾患 2 . 消化器疾患 3 . 泌尿器疾患 4 . 泌尿器疾患 5 . 内分泌疾患 6 . 内分泌疾患 7 . 骨疾患 8 . 筋肉疾患 9 . 神経疾患 10. 神経疾患 11. 神経疾患 12. 病気と健康 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
身体について興味を持つように、 まず私達の身体に備ったすばらしい生理機能を知ろうとして下さい。 次に医学的な細かい知識を覚えるのではなく、 人間が病気になるというのは、 どういう事なのかと自分で考えて下さい。 |
成績評価の方法 |
出席 40 点+小テスト 20 点+学期末レポート 40 点。 |
テキスト | 特に指定しない。 |
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