法制度と人間 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
2 | 1 | 後期 | 今 井 証 三 |
テ|マ | くらしの中の裁判 |
講義のねらい |
私たちの日常生活の中では、
自分たちの権利を守るため、
あるいは主張するために裁判という方法をとることがあります。
また、 自分たちのほうから提起をしなくても、
民事裁判、
刑事裁判あるいは行政訴訟などにいやおうなくかかわらざるを得ない場合があります。 日本国憲法の人権を守るという立場から、 裁判になったいろいろなケースを検討し、 将来、 起こりうる裁判の予測可能性を学びます。 |
講義のながれ |
裁判所が下した判決を、
いろいろな角度から検討します。 1. 裁判とは何か。 2. 判決・判例とは何か。 3. 死刑と残虐な刑罰 4. 安楽死と殺人 5. プライバシーと表現の自由 6. 思想の自由と職場における差別 7. 職場における男女差別 8. 在日外国人の人権 9. 平和的生存権と自衛隊・米軍 10. 障害者の参政権 11. 福祉と生存権 12. 福祉と年金 13. 環境権と公共性 14. 公務員の労働基本権 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
社会的に関心のある裁判は、
新聞などでよく報道されます。
毎日の新聞によく目を通してフォローしておいてください。 六法等を必ず持参してください (最初の講義時に説明します)。 |
成績評価の方法 |
期末試験で評価します。 なお、 期間中にレポートを課しますが、 未提出の人は期末試験を受けることはできません。 |
テキスト | 使用しない |
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