日本福祉大学 社会福祉学部

国際理解(認定科目)

単位数 学年配当 開講形態
4 1 認定 (国際交流センターが実施する協定校で行う海外研修に参加)

目的・ねらい
@協定校での講義・質疑応答とともに地域での幅広い訪問・視察を行い、 研修国について学習する。
A研修国での学習と生活を通し、 自分の身近な問題から日本における諸問題について振り返りながら、 国際的な感覚や幅広い視野を養う。
B協定校の英語教育機関で英語学習を行い、 実践的なコミュニケーション能力を向上させる。
Cホームステイや協定校の学生との交流などを通し、 研修国の人々の暮らしや物の見方・考え方などを知り、 異文化理解を深める。
D大学では異なる問題関心を持ち異なる分野で学習を行う他学部や他学科から集まった参加者が、 日頃できない交流や一緒に研修を行うことを通し、 学びあう力を養いまた幅広い大学生活への発展を期待する。
E上記@からDを通し、 今後の学習や課外活動、 生活、 キャリアの形成などに役立てる。
各研修の実施概要
研 修 名 モホークカレッジ研修 ビクトリア大学研修 マレーシア科学大学研修 フィリピン大学研修
研 修 先 カ ナ ダ
オンタリオ州ハミルトン市
オーストラリア
ビクトリア州メルボルン市
マレーシア
ペナン州ミンデン市
フィリピン共和国
メトロマニラケゾン市
実施時期 2003 年、 8 月下旬〜9 月中旬 2004 年、 2 月初旬〜下旬 2003 年 8 月下旬〜9 月中旬 2004 年 2 月初旬〜下旬
募集時期 4 月初旬〜下旬 9 月下旬〜10 月初旬 4 月初旬〜下旬 9 月下旬〜10 月初旬
実施形態 全員共通学習と 2 コースの分野別学習を行う。
a) 社会福祉コース、 b) 地域開発・都市計画コース
*申込み時に選択
全員共通学習 (コース制はとらない)
研修内容

午   前

◇英語授業 (受入大学の英語教育機関で行う)

午   後

1) 研修国の基礎的理解のための共通学習
◇講 義
  (政治・経済・社会・福祉・文化・国際関係等概要)
◇訪問・視察 (2 ヶ所程度)
2) 2 コースに分かれて行う分野別学習
◇講 義
 (各分野の諸問題・制度・サービス・解決への取組み等)
◇訪問・視察
  (行政・企業・民間等各セクターへ計 4〜5 ヶ所程度)
◇グループ学習
3) 協定校学生との交流

週   末

ホストファミリーとの交流、
エクスカーション (周辺の歴史的・文化的な場所へ)

午前・午後

1) 研修国の基礎的理解のための学習
(政治・経済・社会・福祉・文化・国際関係等)
2) 訪問・視察
(行政・企業・民間等の各セクターへ訪問)
3) 協定校学生との交流

週   末

◇エクスカーション (周辺の歴史的・文化的な場所へ)
◇自主的なグループ学習や活動・交流

午前・午後

1) 研修国の基礎的理解のための学習
(社会・経済・福祉・開発・文化・歴史・国際関係等) 
2) 訪問・視察
(政府や民間の福祉施設・ NGO ・スラム街・商業地域等) 
3) 現場での開発等学習活動
(都市部と農村部における行政・ NGO ・住民組織等との意見交換・活動・交流) 
4) 協定校学生との交流

週   末

◇エクスカーション (周辺の歴史的・文化的な場所へ) 
◇自主的なグループ学習や活動・交流

宿泊形態 全期間ホームステイ 基本はホテル
*2泊のホームステイ
全期間 NGO 運営のホステル
期  間 3 週間 2 週間 2 週間
定  員 20−40 人 20−25 人
費  用 約 40 万円 約 35〜40 万円 約20〜25 万円 約20〜25 万円

研修の流れ
* 「履修ガイド」 参照
▼ 国際交流センターの説明会出席−−→研修への申し込み−−→参加者決定
▼ 国際交流センターの事前ガイダンス (6〜7 回実施) に出席  *開催日時・会場は参加者決定後に決めます。
▼ 出発−−→現地での研修
▼ 研修レポートの作成・提出 (帰国後、 1 ヵ月以内に提出) −−→ 「研修報告集」 の作成

学習上の留意点
  この科目で行うのは 「海外研修」 です。 単に教室内で授業を受けるだけでなく、 日本を出て、 広く学ぼうというものです。 参加に当たっては、 上記に掲げられたさまざまな目的を達成できるよう、 事前学習から研修後のまとめまで、 自ら積極的に取組んでください。 (詳細は、 各研修の事前ガイダンス開始時に説明します。)


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