| 社 会 学 (保) |
| 単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
|---|---|---|---|
| 2 | 1 | 前期 | 山 口 宏 |
| テ|マ | 現代社会の諸問題 〜生きにくさと枠組み〜 |
| 講義のねらい |
| いま私たちが生きている社会は、
いろいろな問題を抱えています。
自己の存在感が希薄になっていたり、
家族や学校といった制度が揺らいでいたりなどです。
社会の方向性がみえなくなっているようにも感じられます。 この授業では、 身近な問題を通して、 いまの世の中を様々に切り取っていきたいと思います。 ひとつのテーマを深くみるというよりも、 講義の流れに示したように多様なテーマを扱いながら、 社会を貫いている問題を感じ取っていければ、 と思います。 |
| 講義のながれ |
| 1 . 社会学という見方 2 . 現代の自己とコミュニケーション(1) 3 . 現代の自己とコミュニケーション(2) 4 . 心理主義の問題性 5 . 身体と間身体性 6 . 宗教と現代社会 7 . 国家と共同性 8 . つくられる性差としてのジェンダー 9 . 現代家族の諸問題 10. 教育・学校との格差 11. 労働をめぐる環境 12. 差別の論理 13. まとめ という予定ですが、 要望などによって変更することもあります。 |
| 学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
| 授業内容を暗記する必要はありません。 毎回お配りする資料のなかで、 テーマごとに読みやすい参考文献を挙げていきますので、 そういった本もみながら自分なりに考えていっていただければベストです。 |
| 成績評価の方法 |
| 出席による平常点を基本として、 授業内レポートのような簡単な記述を加えて評価します。 試験期間内のテストは行いません。 |
| テキスト | 使用しません。 |
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