非営利組織会計 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
2 | 3 | 後期 | 野 村 秀 和 |
テ|マ | 非営利組織の会計の特徴 |
講義のねらい |
今日、 営利企業とは異なった民間非営利組織の事業活動がますます重要な役割を担うようになった。 そこでのマネジメントは、 現在、 注目されるように変わってきたのである。 営利企業の企業会計は、 利益の測定すなわち分配可能利益の計算である。 非営利組織は、 利益の分配が認められていない。 持分の売買市場も存在しない。 それにもかかわらず、 重要な役割を果たす非営利組織体の会計とは何を課題とするのか。 公益法人や社会福祉法人さらに特定非営利活動法人などを事例として、 会計の特徴と役割を講義する。 |
講義のながれ |
1 非営利組織の事業 2 公益法人会計基準 3 資金概念 4 収支予算書 5 収支計算書 6 正味財産増減計算書 7 貸借対照表 8 財産目録 9 注記と総括表 10 公益法人会計基準の見直し 11 社会福祉法人の会計 12 NPO の会計 13 医療・福祉複合体の事例 14 複合体の連結管理会計 15 経理担当者の役割 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
医療・福祉施設の経営問題に関心を持ち、 保険制度の改訂などにも注意を払うこと。 |
成績評価の方法 |
期末試験と講義時間内の小テストによる総合評価 |
テキスト | 適宜レジュメを使用する。 【備考】 昨年使用したテキストの改訂を予定している。 間に合わないときは、 レジュメと資料を用意する。 |
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