企業ファイナンス(経営財務論) |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
4 | 3 | 通年 | 津 森 信 也 |
テ|マ | 財務 (ファイナンス) 能力が企業の優劣を決める時代にふさわしい 「企業ファイナンス」 を学ぶ。 |
講義のねらい |
ファイナンスを必要としない経済主体はありません。
家庭も企業も福祉団体も国家も同じです。 現在の日本企業不振の大きな原因はファイナンスを軽視したことにあります。 企業ファイナンスと企業経営は大きく重なっています。 米国企業では最高財務責任者 (CFO) は最高経営責任者 (CEO) に次ぐ第 2 の地位にあります。 多くの CEO は元 CFO です。 この講義では企業のファイナンスに視点を置きますが、 それは企業経営の原点の講義でもあります。 また、 企業ファイナンスは社会生活に絶対に必要な実践知識です。 理論と実践知識をできるだけ易しく演習問題も出しながら講義します。 |
講義のながれ |
前期 1. 企業とは 2. 企業の目的 3. 企業の仕組み 4. ファイナンスとは 5. 企業ファイナンスの役割 6. 財務諸表 7. 財務諸表・演習 8. キャッシュフロー 9. 資金の流れ−送金 10. 小切手・手形 11. 金融市場と金融機関 12. 日本の金融機関 13. 資金調達概説 14. テスト 後期 1. 資金調達−金利 2. 間接調達と直接調達 3. 社債 4. 新株予約権 5. 社債利回り 6. 割引現在価値計算 7. IRR と NPV 8. 計算演習 9. 株式 10. デリバティブ−先物、 先渡し 11. スワップ 12. オプション 13. オプション 2 14. テスト |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
テキストを良く読んで来れば理解は一層深まります。 効果的勉強の秘訣は、 「毎回 15 分の予習、 講義ではノートを取る、 15 分の復習」 です。 これで 80 点以上は楽勝でしょう。 |
成績評価の方法 |
中間試験 40 点、 期末試験 60 点 出席は取りませんが、 出席していない限り必要な点を取ることは不可能でしょう。 |
テキスト | 津森信也 『入門 企業財務−理論と実践 第 2 版』 東洋経済新報社 |
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