| 原価計算 |
| 単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
|---|---|---|---|
| 4 | 2 | 通年 | 深 谷 和 広 |
| テ｜マ | 原価計算の基本的理論・技法を学ぶ |
| 講義のねらい |
| 原価計算とは、
一定の製品またはサービスを産出するために、
どれだけの経済的価値を消費したのかを決定する計算技術である。
それは、 財務諸表作成目的、 原価管理目的、
利益管理目的、 価格決定目的、
そして経営意思決定目的に利用されている。 本講義では、 こうした原価資料の作成方法と利用方法を学ぶ。 まず制度としての原価計算の諸技法と理論を理解することを目的とする。 そこから、 それらがどのような歴史的、 経済的土壌から生まれ、 どのような役割を果たしてきたのかを考えてみたい。 |
| 講義のながれ |
| 1． 工業簿記の本質 2． 原価の諸概念 3． 原価計算 4． 工業簿記の構造 (1) 5． 工業簿記の構造 (2) 6． 材料費計算 (1) 7． 材料費計算 (2) 8． 労務費計算 (1) 9． 労務費計算 (2) 10． 経費計算 11． 製造間接費計算 (1) 12． 製造間接費計算 (2) 13． 部門費計算 14． 個別原価計算 (1) 15． 個別原価計算 (2) 16． 個別原価計算 (3) 17． 総合原価計算 (1) 18． 総合原価計算 (2) 19． 総合原価計算 (3) 20． 標準原価計算 (1) 21． 標準原価計算 (2) 22． 損益分岐点分析 (1) 23． 損益分岐点分析 (2) 24． 直接原価計算 |
| 学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
| 本講義では、 学問の性質上学習の積み重ねが重要なので、 欠席をしないように注意すること。 講義内容の理解を深めるためにワークブックの課題を課す予定である。 また、 各人の理解度を把握するために、 随時小テストを行う。 |
| 成績評価の方法 |
| 学年末の試験に、 平常点を加味して成績評価とする。 評価の目安は@平常点 20 点、 A期末試験 80 点とする。 |
| テキスト | 岡本清・廣本敏郎編著 『新検定簿記講義
［2 級／工業簿記］』 中央経済社 岡本清・廣本敏郎編著 『新検定簿記ワークブック ［2 級／工業簿記］』 中央経済社 |
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