日本福祉大学 経済学部

地 域 学

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2 2 前期 斎 藤 友 之

テ|マ 地域を知る
 ―地域の見方・調べ方・まとめ方に慣れ、 地域を知るための情報の整理・表現することを体験的に学ぶ―

講義のねらい
 「習うより慣れろ」 をモットーに、 大学が立地する知多半島地域を素材に、 地域の今後のあり方やその重要性について、 フィールド・ワーク (現地調査) と疑似体験 (ワークショップ) を通じて学びます。 具体的なねらいは、 次の三つに慣れ親しむこと。
  @見方・・・・・・・基本データや計画書の読み方と活用方法
  A調べ方・・・・・調査方法 (アンケートやインタビュー等) と調査設計書の作り方
  Bまとめ方・・・調査結果のまとめ方と発表のし方

講義のながれ
講義日 テ ー マ 主  な  内  容
第 1 回(4/14) @オープニング  ・講義の全体説明
第 2 回(4/21) A地域の見方と調べ方  ・グループ作りとタウンウォチングの準備と心得
第 3 回(4/28) B地域の調べ方
C地域の調べ方
D地域のまとめ方
 ・タウンウォチング (まち歩き)
・まとめ作業
 *この講義日は、 3 限連続で行います。 
第 4 回(5/12) Eグループ毎のテーマ作り ・個人のテーマ作りと発表
・グループ作りとグループのテーマ作り
第 5 回(5/26) Fパネルディスカッション
Gグループテーマの絞込み
・「地域を考える」 をテーマに、 パネルディスカッションと交流会
・パネリストとの協働によるグループテーマの絞込み
・グループ毎にテーマの明確化とその調べ方 (調査場所、 調査項目等) の集約
・メンバーの役割分担、 スケジュールの作成
第 6 回(6/29) Hグループテーマの調べ方
I同 上
 ・「学生からみた地域づくりの可能性」 についての意見交換
・調査場所、 調査内容など 「探求計画書」 の完成
第 7 回(6/16) J中間報告
K中間報告
・各グループの進捗状況報告
・発表会前の準備
第 8 回(7/ 7) L発表会
M同 上
 ・グループ毎の発表

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
@原則として、 2 限連続した活動中心の参加型授業であるため、 きちんと授業に出席することができる者であること。 ただし、 第 2 回 (4/21) は、 3 限連続の授業となります。
Aグループで実際に地域に出かけて調べたり、 教室でグループ毎の作業を行う体験型の授業であるため、 責任感があり、 協議や共同作業に積極的に参加できる者であること。 積極的な参加がないと授業は成立しません。

成績評価の方法
 形式要件を重視した総合評価とする。 具体的には、 @出席 (毎回出席カードの提出を求める)、 Aフィールド・ワークへの参加 (@と同じ)、 B発表 (発表会での報告と報告原稿の提出を求める)

テキスト 適宜、 資料を配布する。



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