産業経済学 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
4 | 2 | 前期 | 三 輪 憲 次 |
テ|マ | 産業構造・連関から経済活動を考える |
講義のねらい |
経済活動を国民経済レベルで分析しようとするのがマクロ経済学であり、 企業レベルでの分析を試みるのがミクロ経済学であるとすれば、 その中間の産業レベルにおいて経済活動を分析しようとするのが、 いわゆる「産業論」である。 この講義では、 第T部で産業連関表の基本構造と産業連関論に基づく分析手法を学習する。 第U部では、 分業の利益の基本的理解を得るために、 リカードの比較生産費説をとりあげ、 製品特化による国際貿易の利益について学ぶこととする。 |
講義のながれ |
<第T部>産業連関表の構造 産業連関表と三面等価の原則 投入係数表 需給均衡式と逆行列 生産誘導額 付加価値誘発額と生産誘発依存度 <第U部>リカード比較生産費説 (導入) 労働投入係数と生産可能フロンティア 限界変形率と交易条件 消費可能フロンティアとその拡大 製品特化とその条件 国際貿易による利益 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
積重ね的講義なので、 欠席しないこと。 |
成績評価の方法 |
通常の定期試験で行う。 |
テキスト | なし。 |
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