ミクロ経済学 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
4 | 2 | 後期 | 遠 藤 秀 紀 |
テ|マ | ミクロ経済学の展開 |
講義のねらい |
経済理論 I では
「市場の資源配分メカニズムがうまく機能している」
ケースを中心に話を進めました。 しかし現実には、
少数の企業により産業が支配されたり、
公害などの問題が発生したりして、
資源配分のメカニズムがうまく機能せず、
社会的な利益が最大化されないケースも少なくありません。 この場合、 ミクロ経済学はどのような分析道具を提供してくれるのでしょうか? この講義では、 経済理論 I で身につけた基礎知識をもとに、 一歩進んだミクロ経済学の内容を解説を行います。 財政にかかわる問題や環境問題など、 このところ話題になっている分野の話に対しても、 ミクロ経済学は有用な分析道具となります。 ミクロ経済学の視点を理解することは、 皆さんにとって非常に有益でしょう。 |
講義のながれ |
(1) イントロダクション (2) 〜 (3) 経済理論 I の復習 (4) 〜 (8) 短期費用と長期費用 (9) 〜 (12) 独占の理論 (13) 〜 (16) 寡占の理論 (17) 〜 (19) 独占的競争の理論 (20) 〜 (23) 消費者行動の理論 (24) 応用ミクロ経済学 (内容は、 講義の状況に応じて調整します) |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
講義内容は、 経済理論 I
よりも難しくなります。 経済理論 I
の内容を事前に復習しておくこと。 質問は講義時などに受け付けます。 私語・携帯電話の使用は (通話、 E メール共に) 禁止します。 |
成績評価の方法 |
宿題 (20%)、 中間試験 (40%)、 学年末試験 (40%) |
テキスト | 最初の授業で指示する。 |
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