こころとからだA |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
2 | MN 1 | 前期リレー講義 | 小 林 培 男 |
テ|マ | 健やかに強く優しく逞しく生きるために |
講義のねらい |
青年期の身体 (からだ) は、
発育発達の最高期 (ピーク) に達するが、 心
(こころ)
の面では未だ完成には至らず発達途中である。
従って、
青年期のこころとからだには発達のずれが生じたり、
アンバランスが生じやすい時期でもある。
人間関係の範囲も飛躍的に拡大し、
その関係も複雑になってくる。 また、
大学生活では楽しさの半面不安も増し、
将来への夢も広がる。 特に学生生活の後半では、
進路や就職など将来への現実的選択を迫られる複雑な時期でもある。 この講義では、 青年期の複雑で多様な 「こころとからだ」 について学びながら理解を深め、 問題や不安や悩みに対し適切に対処する知恵と実践能力を高めて、 健やかに逞しくいきる力をつけることを目的とする。 大学で何をいかに学ぶか、 また、 将来をいかに健やかに逞しく生きるか、 難しい事を易しく、 易しい事を重く、 重い事を楽しく学習する。 |
講義のながれ |
1 はじめに・オリエンテーション 2 大学で何をいかに学ぶか 3 病むこと健やかであること 4 青年期とメンタルヘルス 5 ジェンダーとセクシャリティ 6 セクシャル・ハラスメント 7 DV とアサーティブネス・スキル 8 前半のまとめ・中間レポート課題 9 運転行動と人間 10 アルコール・薬物と健康阻害 11 賢い消費者・販売者 12 障害者スポーツから得た生きる力 13 まとめ・終了レポート課題 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
講義は各テーマでの学内外からのエキスパートによるリレー講義方式で実施されます。
講義の最後の 10
分間で講義に関する質問や感想など意見交換を行います。
質問や意見に対しては担当者からの回答を紹介し、
講義をさらに深めます。
中間および終了レポート課題を行います。 日頃講義を聞けない学内外からのゲスト講師による学習形態ですので、 受講者には積極的かつ紳士的な学習参加を期待します。 再三の遅刻、 早退、 欠席、 私語、 服装、 飲食など学習に悪影響を及ぼす場合は受講を拒否します。 |
成績評価の方法 |
中間レポートおよび終了レポート課題で評価する。 |
テキスト | テキストは定めない。 講義はプリント資料を中心に VTR・OHP などの教材で進め、 参考文献は各講義で必要に応じて指示する。 |
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