芸術表現U(004) |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
2 | 1 | 後期 | 湯 浅 英 雄 |
テ|マ | 実技体験による芸術表現の理解−−−木彫作品の制作−−− |
講義のねらい |
芸術表現とは人間の精神活動一切を包括する創造的活動の基礎である。
そのため私達は表現活動を通じて、
さまざまな問題解決のプロセスを具体的な事物に即して体験することができる。
また作品を実際に制作していく過程とは、
問題を分析し解決していく行為の積み重ねであるともいえよう。 本講では、 芸術論、 作品制作に関する基礎知識を学習したのち、 提示された課題を、 各自が自由に展開し、 作品を制作する。 一連の作業を通じて、 着実に 「自らの理想」 ににじりよって行くプロセスと、 その結果としての 「実現の喜び」 とを体験し、 豊かな人間性を養いたい。 |
講義のながれ |
1 . 芸術概論−−−美意識と伝統 2 . 実技の基礎知識 3 . 作品構想と検討 4 . 木取り 5 . 荒彫り (1) 6 . 荒彫り (2) 7 . 中彫り (1) 8 . 中彫り (2) 9 . 中彫り (3) 10. 中彫り (4) 11. 仕上げ (1) 12. 仕上げ (2) 13. 着 色 (1) 14. 着 色 (2) 15. 作品批評会とまとめ |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
自分の身近にある芸術表現にも目を向け、 資料の収集等を意欲的に行うことが望ましい。 また関連する他の分野にも関心をもち、 芸術の本質である総合的なものの見方を心がけたい。 |
成績評価の方法 |
提出作品により評価するが、 平常点を加味する。 |
テキスト | 適宜レジュメを使用する |
(C) Copyright 2003 Nihon Fukushi University. all rights reserved. |
本ホームページからの転載を禁じます。 |
![]() |