科目名[情報システムコース]メディア情報ユニット
卒業研究T (25 クラス)
時 限金−4教 室335

単 位 数学年配当開講期間担 当 教 員
43通年宇 野 伸一郎

テ|マ1. 宇宙の謎に挑む
2. 情報技術を福祉に活かす

講義の概要・ねらい
1. 宇宙
 主に、 X 線天文学の最先端で活用されている衛星のデータ解析を行う。
 その過程で、 宇宙の大きさ、 星の誕生と死、 ブラックホール、 といった最新の宇宙像を議論していこうと思う。
2. 福祉情報
 福祉社会において情報がどのように利用できるのか、 何が望まれているのかを考え、 実践してゆく。 具体的には、 データベースの製作、 各種ソフトウェアの開発などを行う。 プログラミングの能力が必須となる。

講義のながれ
 各自のテーマについて 1. 問題点 2. 自分が考えたこと 3. 調べたこと 4. その検証 5. 考察、 等をまとめて発表を行う。 平行して、 研究経過報告をまとめたレポートを提出する。 それらを元に全員で議論を行う。 この繰り返しによってひとつの 「大きな謎」 を解明してゆく。 また、 必要に応じて、 輪講、 演習、 実習などを行う。

学習上の留意点
 まずは自分で考える習慣を身につける。 分からないことがあったら、 自力で調べ、 友人と議論し、 そして私と議論していこう。 自分から考えを進めていかないと、 時間だけが無駄に過ぎてしまうので気をつけること。
なお、 本研究室の情報環境は主に unix である。 また、 論文作成、 レポートには LaTeX を用いる。

成績評価の方法
 成績は 「出席」 ではなく 「研究内容」 と 「発表」 「参加」 によって評価する。
「出席した」 というだけでは単位はない。

使用テキスト
 特になし。



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